「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]
「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]


 へっぶしんです。

 ゴールデンウィークも終わりにさしかかっていて、1年に2回しかない休みの1回目が終わろうとしていることに対して、若干憂鬱になっています^^;

 今年のゴールデンウィークは、色々と親戚関係で問題があったために、家族での旅行には行けませんでした^^;



 作者は西岡壱誠氏です。

 
 東京大学3年生(現在は4年生?)。歴代東大合格者ゼロの無名校のビリ(元偏差値35)だったが、東大受験を決意。あえなく2浪が決まったがけっぷちの状況で「『読む力』と『地頭力』を身につける読み方」を実践した結果、みるみる成績が向上し、東大模試全国4位を獲得。東大にも無事に合格した。

 現在は家庭教師として教え子に「『読む力』と『地頭力』を身につける読み方」をレクチャーする傍ら、1973年創刊の学内雑誌『ひろば』の編集長も務める。また、人気漫画『ドラゴン桜2(1) (モーニング KC) [ 三田 紀房 ]
』に情報提供を行う「ドラゴン桜2東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、受験や学習全般に関してさまざまな調査・情報提供を行っている。

 著書に
超カンタンなのにあっという間に覚えられる! 現役東大生が教える 「ゲーム式」暗記術 [ 西岡 壱誠 ]

読むだけで点数が上がる! 東大生が教えるずるいテスト術 どんな試験でもすぐに使えるテストの裏技34 [ 西岡 壱誠 ]

現役東大生が教える「ゲーム式」暗記術 超カンタンなのにあっという間に覚えられる! / 西岡壱誠 【本】

がある。



 前半に書いてあった、本を読むための準備というところに関しては、当然のことが書いてありましたが、後半部分の自分で疑問を持って論理の先の道筋を推測したり、自分で問題を設定しながら読むといったようなことは、したことがなかったので、目からうろこでした。

 ただ、本の帯に書いてあった、・早く読める・内容を忘れない・応用できるの3点のうちで、早く読めるというところがどこに書いてあったのかわかりませんでした。

 また、気になってしまったのは、「ドラゴン桜」のコラムでもあったのですが、「なので」を順接の接続詞として使用しているのが、とても気になりました。

 接続助詞の「・・・なので」を、口語の世界では、文頭に持ってきてしまって、接続詞のように使っていますが、文章で出会うと違和感が大きいです。

 ・・・・どうでもいいことですが。。。


 本を読むにあたって、事前の情報収取から始まって、読みながら気になったことをメモ・付箋をして、最後に疑問をまとめて、自分なりの結論・感想をアウトプットする方法を、わかりやすくかつ丁寧に解説しています。

 根気をもって、本書に書いてあることを実践し続ければ、論理的思考力を鍛え続けられること間違いなしです。

 ただ、言うは易し、行うは難しといったところで、わかりやすく具体的に、読書の方法が書かれていますが、実際に行うのはとても大変そうです。


 よろしければ、こちらのくりっくをよろしくお願いします。



「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]
「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]