チンギス紀 三 虹暈 [ 北方 謙三 ]
チンギス紀 三 虹暈 [ 北方 謙三 ]


 へっぶしんです。

 ゴールデンウィークになりましたね^^

 私のゴールデンウィークは、昨日からだったのですが、昨日は昼飲みをして、夕方から22時ころまで寝てしまい。そこから寝られなくなり、夜通し起きていて、先ほど14時から16時まで昼寝をしてしまいました^^;

 いきなりダメ人間の生活に陥っていますw

 ただ、読書だけは欠かさずにしているので、チンギス紀の第3巻を読み終えました。明日か、明後日には、4巻も読み終わると思います。



 作者は北方謙三氏です。

 
 1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。

 81年『弔鐘はるかなり (集英社文庫)』でデビュー。

 83年『眠りなき夜 (集英社文庫)』で第4回吉川英二文学新人賞、85年『渇きの街 (集英社文庫)』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星 (集英社文庫)』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。

 2004年『楊家将(下) (PHP文庫)』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝完結BOX (集英社文庫)』で第9回司馬遼太郎賞、07年『【中古】独り群せず /文藝春秋(文庫)』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝「全15巻+読本」 (集英社文庫)』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。

 13年に紫綬褒章を受章。

 16年、第64回菊池寛賞を受賞。『【中古】三国志[文庫版]【文庫版 三国志全13巻+三国志読本 計14巻  全巻セット』、『史記 武帝紀 時代小説文庫 7巻セット[本/雑誌] / 北方謙三/〔著〕』ほか、著書多数。



 第1巻の火眼は、チンギスハンの幼少期が描かれ、第2巻の鳴動は、モンゴル族の統一に向かってモンゴル族のキャト氏の首領としての足場固めが描かれていました。


 第3巻では、何度も死の淵に追いやられながらも、しぶとく生き残り、ついにモンゴル族内のタイチウト氏の有力者のひとりトドエン・ギルテを倒しました。もう1人の有力者であるタルグダイも戦で右腕を切り落とし、戦意を喪失しました。数の上では、テムジンが集められる2千5百の兵に対して、2万人の兵を動員できるタイチウト氏ですが、首領が内政重視の対外的には消極的政策に転じています。


 さらには、他部族のメルキト族のダレル・ウスンを討ち、いよいよモンゴル族を統一して外に出る勢いをつけたところで3巻は終わっています。


  テムジンがキャト氏を束ねるようになってからの特徴は、後方部隊の充実と、交易路の確保、鉄の生産体制の構築という軍の調練一辺倒のモンゴル族にあっては得意な政策をとっています。交易の重要性を認識している他部族(メルキト族・ケレイト王国など)はあるものの、鉄の生産に目を向ける首領はいませんでした。


 それまでは、交易についてもあまり積極的はなかったモンゴル族にあって、上記の政策を行ったのは、第1巻での幼少時代に、金国で過ごして、中国の文化に触れ、さらに『史記本記』を読んだ経験からきているように思います。


 第3巻では、他に中国の文化を知る人物として、50騎だけの軍隊で何度も2度もテムジンの軍を壊滅に追いやった玄翁がいます。


 謎多き人物やなかなか気持ちよく勝利できないテムジンのキャト氏に、ハラハラドキドキの第3巻です。次の第4巻でどんなラストが待っているのかが、気になって仕方ありません^^;


 よろしければ、こちらのくりっくをよろしくお願いします。



チンギス紀 三 虹暈 [ 北方 謙三 ]
チンギス紀 三 虹暈 [ 北方 謙三 ]