チンギス紀 二 鳴動 [ 北方 謙三 ]
チンギス紀 二 鳴動 [ 北方 謙三 ]


 へっぶしんです。

 ゴールデンウィークに向けて、仕事のペースが緩やかになってきていて、読書のペースが上がっています^^

 ただ、何が悲しきサービス業なので、業務時間中はぎりぎりの人員配置で、目が回るような時間を過ごします。落ち着いた作業時間やじっくりと顧客とコミュニケーションをとるという時間が、なかなか取れません^^;

 そんな状態で、売り上げが悪いと言われてもね。。。

 という不満は、変わらぬままです。

 アーリーリタイアを夢見ていますが、いつになることやら。それどころか、定年後もバイトとして働く羽目になったらどうしようと、先行きを悲観してしまうこともあります^^;



 作者は北方謙三氏です。

 
 1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。

 81年『弔鐘はるかなり (集英社文庫)』でデビュー。

 83年『眠りなき夜 (集英社文庫)』で第4回吉川英二文学新人賞、85年『渇きの街 (集英社文庫)』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星 (集英社文庫)』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。

 2004年『楊家将(下) (PHP文庫)』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝完結BOX (集英社文庫)』で第9回司馬遼太郎賞、07年『【中古】独り群せず /文藝春秋(文庫)』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝「全15巻+読本」 (集英社文庫)』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。

 13年に紫綬褒章を受章。

 16年、第64回菊池寛賞を受賞。『【中古】三国志[文庫版]【文庫版 三国志全13巻+三国志読本 計14巻  全巻セット』、『史記 武帝紀 時代小説文庫 7巻セット[本/雑誌] / 北方謙三/〔著〕』ほか、著書多数。




  第1巻の火眼では、 モンゴル族の統一を目前にして父イェスゲイが殺され、テムジン一家は没落します。その後、テムジン一家の属するキャト氏を抱き込もうとタイチウト氏のトドエン・ギルテが弟に近づきます。異母兄弟は、タイチウト氏の陰謀とは気づかずに、タイチウト氏に近づこうとします。その弟をテムジンは殺害して、タイチウト氏の干渉を逃れるために、一人金国へ旅立ちます。


 第2巻は、金国から戻ったテムジンがキャト氏を立て直しながら、妻を娶ります。広大なモンゴルで繰り広げられる戦と数々の陰謀の中で、キャト氏をモンゴル族統一へと導く基礎を築くまでが、巧みに描写されています。

 「鳴動:大きな音を立てて動くこと」

 まだまだ大きな音にはなっていませんが、大山が鳴動しそうな予感を秘めたところで、第2巻が終わります。




 モンゴル族の馬と共に生きる姿は、未だに古き生活を守るモンゴル人に受け継がれています。蒼き狼の子孫たちの過去の栄光であるモンゴル帝国が作られている過程が、躍動感をもって描写されています。厳しい冬と短い夏の日々を、定住することなく遊牧を行いながら暮らしています。私の悪い癖で、本を読むとすぐに感化されて、今はモンゴルの草原に行ってみたくて仕方なくなっています。


 モンゴルの夏の草原を、厳しい寒さに耐えながら暮らす厳冬の生活を想像してしまいます。馬と共に生き、羊を飼いながら暮らし、馬乳酒で体を温める生活にあこがれてしまいます。


 ローマに行きたくなって、ヴェネツィアに行きたくなって、フィレンツェに行きたくなって、今はモンゴルにあこがれています。いつか海外旅行を繰り返せる日々が来るといいなと願っています^^;


 よろしければ、こちらのくりっくをよろしくお願いします。



チンギス紀 二 鳴動 [ 北方 謙三 ]
チンギス紀 二 鳴動 [ 北方 謙三 ]