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小泉首相の選挙後の政策 に参加中!

 へっぶしんのニュースや日記です。

 与党の自民党・公明党は教育基本法を改悪し、「国を愛する心」を強制しようとしている。国旗国歌法案でも、国旗や国歌を尊重するように促すだけ、といっていたが、教育現場での強制が行われ続け、公立の学校の教員が卒業式などで国旗掲揚や国歌斉唱を強制されている。生徒が国歌斉唱などの時にたたないと、指導不足というレッテルを貼られる。以前のエントリーで、卒業式などでの国旗の掲揚や国歌の斉唱は、異常な行為で、日本以外の先進国では行われていないことを書いた。国旗国歌の強制の次は、愛国心の強制を教育の場で行おうとしている小泉自民党のファシズムぶりにはあきれ果てる。日本はいつから、強制されなければ国を愛する心が育たない国に成り下がったのだろう。一番の問題は尊敬されない政策を続ける政府にあると考えるが、当の政府は、責任を感じていないようだ。自民党のHPで、教育基本法の改悪を説明するページを見ると吐き気を催す。

なぜ改正が必要なの?深刻な教育荒廃に対応
 憲法と同じ昭和二十二年、GHQ(連合国軍総司令部)の統制下で制定された教育基本法は、九年間の義務教育、教育の機会均等など教育制度の骨格を定めた十一条の法律です。制定から半世紀以上を経たにもかかわらず、これまで一度の改正もなされてきませんでした。この間、核家族化・少子化の進行など社会状況は大きく変化し、高校・大学進学率の著しい上昇など教育のあり方も変容しており、時代に適合しきれていない面が出てきています。
 一方、経済的な豊かさを達成してきた過程で、現在の社会を築いた世代を尊敬する意識が失われ「自分さえ良ければ」という自己中心的な子どもが増えてきました。
 国民の間での自信喪失とモラル低下、青少年による凶悪犯罪の増加、学力の問題が懸念され、教育現場では、いじめ、不登校、学級崩壊など深刻な危機に直面しています。今こそ、教育の根本にさかのぼった改革が求められているのです。
 党文教部会長時代から一貫して教育問題に取り組んできた河村建夫文部科学副大臣は「歴史を知り、同時に日本人としての誇りと自信を持つ、夢を持つ、そうした教育がないがしろにされてきたと思います。愛国心を教えないのは日本だけです。今、改正をやらなければ次の五十年に影響する」と訴えます。
 わが党は本年運動方針で、「郷土愛と愛国心をはぐくみ、公共心・道徳心あふれる日本人を育成し、家庭や地域の教育力を回復させるため、教育基本法の改正に取り組む」との方針を打ち出しました。今後、全都道府県に設けられた推進本部を中心に、教育基本法の改正を国民運動にまで高める活動を展開していく考えです。

 憲法と一緒に古くなったから変えるといっているのだが、これほど曖昧な根拠はない。教育について変わってきたことといえば、公立の学校の教師による労働組合が分裂し、日教組が弱くなったことくらいだ。日教組が弱くなり、相対的に全教という組織が主流派になりつつあるようで、これが90年代の出来事だ。このころは今ほど教育の危機などということは言われていなかった。一つには誠実な組合を弱め、体制に迎合的な、上司や上層部に対して批判力の弱い組合が、現場を壊している可能性も否定できない。

 そもそも子供に対する教育の基本で変わったことは何かがわからない。私のむすめに対して私がしていることは、私が親にされたことで、妻が親にされたことだ。自分の行動を振り返り、自分の過去を振り返ったときに、子供のしつけなどで世代間のギャップを見つけることは困難だ。教育の基本を変える理由がよく理解できない。

 さらには「「自分さえよければ」という自己中心的な子供が増えてきました。とは、何をさして言っているのか。「自分さえよければ」という首相の下で、良心を痛めつけられる国民が増えてきました。であれば、話がよくわかるが、自己中心的な子供が増えたと断定する与党のものの言い方は、国民を切り離す思想でも持っているのかと疑いたくなる。

 追い打ちをかけるかのごとく、「国民の間での自信喪失とモラル低下、青少年による凶悪犯罪の増加、学力の問題が懸念され、」などという記述が登場する。国民の間で自信喪失とモラルの低下が進んでいるのかどうかはわからないが、直前のでたらめな記述を見ると信用できない。青少年による凶悪犯罪の増加は、全くのでたらめだ(12など)。警視庁の統計では、青少年の犯罪は横バイになっている。青少年の凶悪犯罪が増加していると感じている方は、テレビを通した政府による印象操作に騙されている。

 

 ここまでデタラメと嘘を根拠として改悪しようとしているのが、教育基本法だ。変更する理由がないのにことさらに教育の危機を唱えている自民党の目的は、もちろん愛国心を教育の現場で強制することだ。愛国心というもの自体が、自然に芽生えるのを待つことが必要なもので、自然に芽生えないのであればそれは、政府の政治が悪いことを証明するものだ。わざわざ愛国心を強制しようとしていること自体、国民皆兵(徴兵制)の布石としていることが想像に難くない。

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