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小泉首相の選挙後の政策 に参加中!

 へっぶしんのニュースや日記です。

 何でも「官から民へ」の流れを受け、私の住む東京都練馬区でも保育園の民間委託化の計画が着々と進んでいる。新自由主義の経済政策は、福祉を切り捨てる。激烈な競争社会になり、ほんの一握りの勝者の為の社会になっていく。そんな1ページが、私が住む練馬区を舞台に繰り広げられている。

 練馬区は、財政の逼迫を理由に保育園の民間委託化を言い出した。以下は、練馬区のHPの保育園の民間委託化に関するQ&Aである。

なぜ区立保育園の運営を民間に委託するのですか
 限られた財源の中で、区民の皆さまの多様な保育への要望に対応していくためです
 区は、お子さんの保育を望んでいる保護者の要望にこたえていくことが、現在国をあげて取り組んでいる「少子化対策」「次世代育成支援」につながると考えています。しかし、保育園などへの入園希望がありながら入園できていない待機児童数は、今年4月1日現在で200人を超えています。(グラフ1参照・新しいウィンドウ
 また、保護者の就労形態はさまざまで、保育時間の延長や休日保育を求める声も増えてきました。さらに保育園に通っていないお子さんの保護者から、一時的な保育を受けたいというご要望も多く寄せられています。
 これらすべてを行政が担った場合、職員の配置や施設改修に多くの経費がかかります。そこで区立保育園の運営に民間活力を導入し、効率的な運営を行うことによって、保育サービスのさらなる充実を図ることとしました。

 練馬区が、練馬区民であり、保育園を利用している父母への説明として用意している文章である。無責任といわざるを得ない。

 民間委託をする理由が、

・待機児童が200人を超えている

・保育時間の延長、休日保育への要望がある

・一時的な保育への要望がある。

・これらの要望を行政が行った場合には、多大な経費がかかる。

だから民間に委託するのだそうだ。

 この練馬区が挙げた民間委託化の理由はすべて、「だから行政が責任を持って行う必要がある」に置き換えたほうが説得力がある。「官から民へ」の丸投げの小泉首相の姿勢とまったく同じではないか。

 これが、小泉首相の三位一体の改革の正体だ。練馬区はけして財政において急迫している自治体ではないし、どちらかというと財政は豊かなのではないか。練馬区役所は、大変豪華な高層ビルだ。財政が足りないのであれば、区役所のビルを売り払い、プレハブの役所にすればよい。それだけでかなりの財源を確保できるだろう。このように財政が厳しいとも思えない自治体が、利用者からの評判のよいサービスをわざわざ民間に丸投げしたくなる程、地方を干上がらせる政策が小泉自民党が進めている三位一体改革だ。

 練馬区は、「民間活力を導入し、効率的な運営を行うことによって、保育サービスの更なる充実を図ることとしました。」と言っているが、わかっているなら練馬区自身で実施すればよいではないか。保育園を民間に委託する理由になっていない。

 この問題については、練馬区ふぼれんというHPがあり、民間委託の経緯はそちらで詳しく見ることができる。このふぼれんのメーリングリストに登録したので、何か変化があったら、記事にしていきたい。今練馬区が進めている、保育園の民間委託化(私見としては民営化へのステップの第一段階と位置付けられていると考える)こそが、現在日本を悩ましている少子化の原因の一端である事に間違いはない。むすめの通っている保育園の父母会を通して、保育園の民間委託化に反対していく。

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