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 へっぶしんのニュースや日記です。

 今朝の日本経済新聞の記事で、世論調査の結果がでていた。あまりにも矛盾した調査結果になっている。

 下記の記事を見ていただけばご理解頂けるが、

  • 小泉内閣支持率:59%(3ポイント上昇)

  • 自民党支持率 :44%(4ポイント低下)

     と、あまりにも首をかしげる内容になっている。

     内閣支持率と政党支持率の開きが気になる。内閣支持率と自民党支持率の開きが15ポイントもある。公明党の支持率は、10%を大きく下回る。内閣支持率と与党支持率の開きは、質問内容に由来するのではないだろうか。内閣支持率と与党支持率に開きがあるというのは、普通に考えれば矛盾した結果だ。それも10ポイント超えている。質問内容に問題があるのか、回答者のレベルが与党と内閣の関連がわからないくらい低いのか。いずれにしても調査結果に矛盾があるにもかかわらず、その結果をそのまま一面に載せてしまうことに疑問を抱かざるを得ない。

     また、日本経済新聞社は電話での調査をしたということだが、いつ(平日なのか土日祭日なのか、時間帯は午前中なのか午後なのか夕方なのか夜なのか)実施したのだろうか。自分の生活を振り返ってみると、殆ど家にいないのである。平日は勿論仕事で家にはいない。祝祭日や土日も昼間に家にいることは少ない。一週間分の買い物をし、子供と遊びに出かけ、人と会う。一週間で昼間に家にいるのは、半日程度である。普通の共働き家庭であれば、それが普通ではないだろうか。であれば、回答率は60%程度だったようだが、回答者の集団に疑問が残る。

     さらには、自民党支持率が低下している。自民党の支持率が4ポイント低下して、内閣支持率が3ポイント上昇している。殆ど自民党内閣であるにもかかわらずだ。(公明党の閣僚は一人)

     あまりにも批判的な精神、調査分析力の欠如した内容の記事だ。これを朝から一面で見るとゲッソリとなる。

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    内閣支持率、59%に上昇・本社世論調査
     日本経済新聞社が23―25日に実施した世論調査で、小泉内閣の支持率は59%になり、前回の11月調査に比べて3ポイント上昇した。小泉純一郎首相が年末にかけて進めた一連の改革を「評価する」とした回答は67%にのぼり、首相が主導する改革路線への評価が支持率上昇につながった。
     内閣支持率は安倍晋三氏を自民党幹事長に起用した直後の2003年9月調査(65%)以来の高水準。衆院解散前の7月調査では支持、不支持とも43%だったが、衆院解散直後から支持が徐々に上昇している。
     支持する理由(複数回答)は「指導力」が53%で最多。郵政民営化や政府系金融機関の統廃合など一連の改革は「高く評価」が12%、「ある程度評価」が55%となり合計で67%が「評価する」と回答した。
     不支持率は4ポイント上昇。理由として最も多かったのは「政策が悪い」(42%)。次が「国際感覚がない」(36%)。
     政党支持率は自民党が44%と前回調査から4ポイント低下し、衆院解散直後からの上昇傾向が鈍った。民主党は22%と同1ポイントの低下。
    すきやすきや
    大新聞不読
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